突然ですが、最近笑ってますか?
ストレス社会、疲れるニュース、ややこしい人間関係……
心がくたびれてくると、なんでもないことで笑えたあの頃がちょっと恋しくなりますよね。
そんなときに私が頼るのがコメディアニメ!
頭を空っぽにして笑える時間って、何よりのリフレッシュ。
今回は、数ある作品の中から「何も考えずに爆笑できる、でもちょっと愛おしい」コメディアニメを7本厳選してご紹介します!
1. 銀魂(2006〜)
まず外せないのが、ギャグ×SF×時代劇というカオスの極み「銀魂」。
宇宙人が支配する江戸で、万事屋を営む坂田銀時と仲間たちの大暴走な日常。
パロディ、下ネタ、時事ネタ、メタ発言…とにかくやりたい放題!
でも、ただのギャグに終わらず、シリアス回では一気に世界観が変わる。
ギャグと泣きの落差にやられるファンが続出です。
「アニメでここまで自由にやっていいの!?」と驚かされる快作。
未視聴ならまず一度、1話だけでも観てみてください。
笑いすぎて腹筋が崩壊します。
2. この素晴らしい世界に祝福を!(2016〜)
異世界転生モノのはずが、全力でギャグに振り切った作品。
ゲームオタクのカズマが異世界に転生し、女神アクア、爆裂魔法使いめぐみん、ドM騎士ダクネスという問題児たちと繰り広げる冒険…という名のコントです。
テンポの良い掛け合いと、“何も進まない”物語が逆にクセになる。
爆裂魔法を毎回1発しか撃たないめぐみんのこだわり、ダクネスの変態っぷりなど、キャラの個性がとにかく濃い!
笑いながら、いつの間にか彼らが大好きになっている不思議な魅力があります。
3. 男子高校生の日常(2012)
男子校生たちのリアルすぎる日常を、シュールかつハイテンションに描いた傑作コメディ。
3人の男子高生(タダクニ・ヒデノリ・ヨシタケ)を中心に、
「制服のスカートを履いてみる」「神妙な会話ごっこをする」など、どうでもいいことで全力を出す男子たちが最高に面白い!
何が良いって、無駄に演出が熱いんですよ。
あと、実は女子高生の描写もめちゃくちゃ狂ってます(笑)。
一話ごとに短編のコントのような構成なので、どこからでも楽しめるのが◎。
「笑いのツボがズレてる」人ほど刺さる作品です。
4. あそびあそばせ(2018)
見た目は清楚な美少女たち。
でもその正体は―アホの塊!?
英語が喋れない金髪少女・オリヴィア、顔芸がすごい本田華子、残念な秀才・香純の3人が、
「遊び研究会」で繰り広げるバカすぎる日常。
表情崩壊の作画、怒涛のテンポ、意味不明な展開の連続で、
1話観たら止まらなくなる中毒性があります。
可愛いキャラを求めて観ると度肝を抜かれるので注意!
「ギャグの勢い重視」派には激推ししたい一本です。
5. 坂本ですが?(2016)
クールで完璧すぎる男子高校生・坂本。
何をしてもイケメン、何をしてもオシャレ、何をしても敵わない…。
そんな坂本に周囲の人間がいちいち翻弄されていく、スタイリッシュギャグアニメ。
ギャグなのに作画が無駄に美しい。
ギャグなのに演出が映画並。
「おしゃれって何?」をぶっ壊す潔さが最高です。
しかも、ただの一発ネタにとどまらず、ラストにはちょっと感動すらあるという、意外な深みも。
変化球な笑いを楽しみたい人におすすめ!
6. 日常(2011)
「日常」とタイトルにあるのに、全然日常じゃない。
でも、それが良い。
女子高生たちのゆる~い学校生活を描きつつ、
突如挟まるハチャメチャな展開、奇妙すぎる登場人物たち、
そして爆発的なテンポ感で笑いの嵐を巻き起こす、まさに“伝説のギャグアニメ”。
特に「スラマッパギ!」「笹原先輩!」「校長vs鹿!」など、名シーンは数え切れないほど。
シュールで予測不能、そしてどこかあたたかい。
1話観ただけでは全貌がつかめない、クセになる作品です。
7. 斉木楠雄のΨ難(2016〜)
最強超能力者・斉木楠雄が、能力を隠して平穏な日常を送ろうとするが、
なぜか周囲のキャラが濃すぎて毎日がカオスに。
イケメン気取りのナルシスト、脳内中二病のヤンキー、おバカな同級生……
全員がギャグ要員という、笑いの密度が異常なアニメ。
しかも斉木自身がひたすら冷静にツッコミ続けるというのがまた面白い!
テンポが超高速なので、「今日はテンポ良く笑いたい」って日にピッタリ。
◆まとめ:笑えるアニメは、心のビタミン!
コメディアニメの魅力は、なんといっても「頭を空っぽにして楽しめること」。
仕事で疲れた日、気分が沈んだ日、人と会いたくない日
そんな時に、くだらないことで大笑いできる時間があるだけで、
人はちょっとずつ元気を取り戻せるんだと思います。
今回紹介したアニメはすべて、笑いだけでなく、どこか心に優しさやエネルギーをくれる作品ばかり。
・何も考えたくない日→「このすば」「斉木楠雄」
・シュールが好きな人→「男子高校生の日常」「日常」
・王道も笑いも楽しみたい→「銀魂」「坂本ですが?」
その日の気分に合わせて、ぜひ選んでみてくださいね。