こんにちは!アニメイン編集部です。
今回は、体の中で働く“細胞たち”をキャラクター化して描いた人気アニメ『はたらく細胞』をご紹介します。
「はたらく細胞 あらすじ」というキーワードで検索している方は、これから見ようか迷っていたり、子どもと一緒に見られるアニメを探していたりするのではないでしょうか?
本作は、人間の体内を舞台に、赤血球や白血球、血小板などの細胞が働く姿を描いた作品で、「楽しく学べる教育アニメ」として話題になりました。この記事では、あらすじを中心に、キャラクターや見どころ、魅力についても詳しく解説します!
『はたらく細胞』とは?

『はたらく細胞』は、清水茜先生による漫画が原作のアニメ作品で、2018年7月から第1期が放送されました。制作はdavid production(『ジョジョの奇妙な冒険』シリーズで知られるスタジオ)で、作画のクオリティや演出力の高さも評価されています。
物語の舞台は“あなたの体内”。そこには約37兆個の細胞たちが存在し、日々懸命に働いている世界が広がっています。本作では、そんな体内の細胞たちを擬人化し、戦ったり、運んだり、修復したりする日常を描いています。
はたらく細胞 あらすじ(第1期)

物語は、ドジだけど一生懸命な新人赤血球(AE3803)と、頼りになる白血球(U-1146)を中心に進みます。舞台は人間の身体の中。彼らは日々、体の機能を支えるために働いています。
赤血球は、酸素や二酸化炭素を運ぶのが仕事。細かい血管に迷い込みながらも、元気に働こうと努力します。
一方、白血球は侵入してきた細菌やウイルスなどの“外敵”を排除する免疫のエキスパート。血まみれになりながらも、体を守るために命がけで戦います。
そんな彼らを取り巻くのは、
- 傷口をふさぐために頑張る血小板たち
- 異物侵入に備えるマスト細胞や好酸球
- 危険時に指令を出すヘルパーT細胞
など、実際の体の仕組みを反映した多種多様な細胞キャラたちです。
エピソードの流れは?

基本的に1話完結型のエピソード構成で、毎回違った「事件」が体内で起こります。
たとえば:
- インフルエンザウイルスが侵入してきた!
- 食中毒の原因となる細菌が大暴れ!
- 熱中症に陥って緊急事態!
- がん細胞が出現…どうやって対応する?
といった、誰でも聞いたことのある症状や病気をテーマに物語が展開されていきます。
症状の仕組みや体内の反応を、ドラマ仕立てでわかりやすく描くことで、自然と知識が身につく構成になっています。
キャラクター紹介(代表的な細胞たち)

■ 赤血球(AE3803/CV:花澤香菜)
元気でちょっとドジな新人赤血球。酸素・二酸化炭素・栄養素の運搬係。迷子になるのは日常茶飯事!
■ 白血球(U-1146/CV:前野智昭)
冷静沈着で戦闘力の高い免疫細胞。常に血まみれで戦うが、優しさも持ち合わせた紳士。
■ 血小板(CV:長縄まりあ)
ちっちゃくてかわいい修復担当の子どもたち。ケガや出血時に登場し、「がんばるぞい!」の掛け声が癒し。
■ キラーT細胞、マクロファージ、ナイーブT細胞 など
それぞれの専門分野に応じた細胞たちが活躍し、個性的なキャラクターとして描かれます。
はたらく細胞の魅力とは?

① 楽しく学べる“体内の教科書”
専門的な医学知識を、難しく感じさせないアニメ的表現で再構築。小中学生の教育番組としても高評価を得ています。
② アクションとギャグのバランスが絶妙
細菌との戦闘シーンは迫力があり、時にシリアスな展開も。だけど基本は明るくテンポ良いコメディタッチ!
③ 健康意識が自然と高まる
「免疫」「炎症」「熱中症」「がん」など、身近な体のトラブルに詳しくなるきっかけとしてもおすすめです。
続編・関連作品も充実!
- 『はたらく細胞BLACK』:成人男性の不摂生な生活習慣によるブラックな体内を描くスピンオフ。
- 『はたらく細胞!!(第2期)』:よりパワーアップしたエピソードが展開。
- 『映画 はたらく細胞 特別編 強いカラダの作り方!』:劇場版も制作され話題に。
まとめ|はたらく細胞は“全世代におすすめ”の教育系アニメ!

『はたらく細胞』は、「知って得する」「観て癒される」唯一無二の体内擬人化アニメ。
子どもから大人まで、幅広い世代が楽しめるうえに、自然と身体や健康に興味を持てる作品です。
「最近ちょっと体に気をつけようかな」と思っているあなたも、まずは『はたらく細胞』で自分の体の中の働き者たちに出会ってみませんか?
📌公式情報はこちら
物語の詳細やキャラクター情報をさらに知りたい方は、アニメ「はたらく細胞」の公式サイトもご覧ください!最新情報や美麗なビジュアルも掲載されています。
👉TVアニメ「はたらく細胞!!」
本記事で使用している作品情報・画像の出典
アニメ『はたらく細胞』公式サイト © 清水茜/講談社・アニプレックス・davidproduction