こんにちは、アニメイン編集部です。
今回は、賭ケグルイの登場人物に焦点をあて、個人的すぎるキャラクターたちを紹介していきます!
一見すると学園アニメらしい美男美女が揃っているように見えて、その実態は――狂気・執着・欲望のオンパレード。クセの強い登場人物ばかりなのに、なぜか目が離せないんですよね。
これから観る方はもちろん、すでにファンの方も楽しめるように主要キャラの性格や見どころを徹底解説していきます!
【賭ケグルイ】登場人物
主人公・蛇喰夢子(じゃばみ ゆめこ)

本作のヒロインにして、“ギャンブル狂”の異名を持つ転校生。
普段は物腰柔らかく品のある少女ですが、いざギャンブルが始まると、瞳孔が開き、言葉遣いも表情も一変。命を賭けるような危険な勝負に快感を覚える狂人です。
彼女の魅力は、ギャンブルそのものを楽しむ姿勢と、相手のイカサマを見抜く鋭さにあります。嘘や策略を逆手にとる駆け引きに、観る側もゾクゾクさせられます。
CV:早見沙織さんによる演技も圧巻で、上品さと狂気のギャップが魅力的!
鈴井涼太(すずい りょうた)

夢子のクラスメイトで、唯一まとも(?)な常識人。
最初はギャンブルに巻き込まれる形で夢子と関わりますが、徐々に彼女の“狂気”に惹かれていきます。視聴者視点に近く、夢子とのやり取りでストーリーが進行する“語り部”的ポジションでもあります。
冷静なツッコミ役としての立ち位置も多く、作中のバランサー的存在です。
桃喰綺羅莉(ももばみ きらり)

百花王学園の生徒会長。銀髪ロングにオッドアイという強烈なビジュアルで、カリスマ的存在感を放ちます。
彼女の思想は「退屈を否定する」こと。刺激を求めて学園のギャンブル制度を設けた張本人でもあります。
夢子と同じく“狂気”を楽しむタイプですが、どこか哲学的な美学を持っており、まさにラスボスのような立ち位置です。
早乙女芽亜里(さおとめ めあり)

夢子のクラスメイトで、最初は夢子と対決する敵キャラ。
負けん気が強くプライドも高い性格ですが、夢子との勝負を経て、次第にツンデレ系の“相棒ポジション”に。
シリーズが進むほどに人気が高まり、スピンオフ『賭ケグルイ双』では主人公を務めるなど、ファンからも愛されているキャラクターです。
芽亜里の成長ストーリーも『賭ケグルイ』の見どころの一つ。
皇伊月(すめらぎ いつき)

生徒会の一員で、冷静で頭の回転が速いギャンブラー。
勝負では常に論理的・確実性を重視しますが、夢子との対決後に大きな影響を受け、物語後半では意外な変化を見せます。
彼女の“覚醒”シーンは要注目。人間としての変化が見える数少ないキャラクターの一人です。
夢見弖ユメミ(ゆめみて ゆめみ)

表向きは国民的アイドルを演じながら、裏では野望とドロドロの感情を抱える二重人格系キャラ。
アイドルらしい明るさと、裏の顔で見せるサディスティックな一面のギャップが怖すぎるのに面白い!
ギャンブルでは心理戦を得意とし、演技力を武器に勝負を仕掛けます。
夢子との対決は、“演じる者同士”の対決としても見応えがあります。
木渡潤(きわたり じゅん)

数少ない男性キャラで、暴力や脅しで勝利を得ようとするタイプのギャンブラー。
夢子によって痛烈に打ちのめされる“噛ませ犬”ポジションではあるものの、序盤の狂気と恐怖感を演出する上で欠かせない存在です。
他にも強烈な登場人物が多数!

- 五十嵐清華(いがらし さやか):綺羅莉に忠誠を誓うクール系メイド
- 生志摩妄(いきしま みだり):自傷癖ありのドM狂人(※顔芸枠)
- 豆生田楓(まにゅうだ かえで):財務管理担当の理詰めタイプ
どのキャラもただのモブではなく“狂気と魅力”を兼ね備えた濃いキャラばかり。登場シーンごとに独特の空気を作り出すのが、本作のキャラ設計の秀逸さです。
まとめ:賭ケグルイの登場人物は、全員クセが強いけどクセになる!
『賭ケグルイ』は、キャラクターの個性だけで物語が成立してしまうほど、魅力的で強烈な登場人物が勢ぞろいしています。
それぞれが持つ「狂気」と「信念」がぶつかり合うギャンブルの世界は、単なる学園アニメや勝負アニメとは一線を画すもの。
「誰が一番狂ってる?」なんて視点で観るのも面白いですよ!