こんにちは!アニメイン編集部です。
今回は「MIX あらすじ」というテーマで、物語の流れや見どころ、キャラクターの魅力をわかりやすくご紹介します!
『MIX(ミックス)』は、あだち充原作の野球漫画を原作としたアニメで、2019年からTVアニメとして放送されました。
舞台は、あの名作『タッチ』と同じ「明青学園」。その約30年後を描いた作品として、原作ファンにも新規層にも支持を集めています。
MIX あらすじ
才能を秘めた義兄弟が、野球で“タッチ”する運命の物語

物語の舞台は、東京都立明青学園高校。
かつて伝説のエース・上杉達也が甲子園へ導いた名門も、今ではすっかり低迷中。そこへ登場するのが、本作の主人公である立花兄弟です。
- 兄・立花投馬(とうま):クールな性格で、野球センスに優れたピッチャー
- 弟・立花走一郎(そういちろう):明るく快活なキャッチャーであり、バッターとしても実力派
実は2人は“血のつながらない義兄弟”。複雑な家庭環境と過去を背負いながらも、バッテリーとして甲子園を目指す青春ストーリーが展開されていきます。
ただの続編じゃない “タッチ”の遺伝子を受け継ぐ新たな物語

『MIX』は『タッチ』の続編ではありませんが、世界観や登場人物が地続きに描かれています。
特に注目されるのが、上杉達也の母校・明青学園での再生物語。
あの伝説の試合から約30年、世代は変わっても、野球にかける情熱や人間ドラマの深さは健在です。
- 「タッチ」の名残を感じる演出
- 前作の登場人物の“その後”を匂わせるセリフやシーン
- あだち充特有の静かで熱い心理描写
新しい物語でありながら、どこか懐かしさとぬくもりを感じさせてくれます。
兄弟の距離感がリアルで心地よい

本作の核となるのは、投馬と走一郎の関係性。
血のつながらない兄弟でありながら、互いを理解し、信頼し合ってバッテリーを組む姿は、観る者に爽やかな印象を残します。
- 仲良しすぎない、でも確かな絆
- 軽妙な会話の掛け合い
- 家族との日常から滲み出る温かさ
まさに“あだち充節”と呼ぶべき、等身大のキャラクター描写が光ります。
野球描写も本格的。あくまで“青春ドラマの中の野球”

『MIX』は、野球アニメでありながら過度なスポ根要素を排除。
試合の描写もリアリティ重視で、戦術よりも心の動きにフォーカスされているのが特徴です。
- 試合中の静かな緊張感
- ミスや敗北も含めたドラマ
- 野球を通じて成長するキャラたち
これは『タッチ』『H2』といった過去作でも共通する“あだち充ワールド”の王道。
日常と非日常(試合)の緩急が絶妙で、野球を知らなくても感情移入できる構成です。
MIX あらすじまとめ|あの夏を、再び 過去と現在が交差する新たな名作

『MIX』は、“伝説の舞台”である明青学園を背景に、新たな青春が重ねられる物語。
義兄弟が支え合いながら成長し、過去と未来をつなぐ。そんなテーマが、あだち充らしい繊細な筆致で描かれています。
- 『タッチ』が好きだった人
- 野球を通じた人間関係の機微に惹かれる人
- あだち充作品の“間”を愛する人
そんなあなたにぴったりの一作です。新たな“あの夏”を、あなたの目で確かめてみてください。
📌公式情報はこちら
物語の詳細やキャラクター情報をさらに知りたい方は、アニメ「MIX」の公式サイトもご覧ください!最新情報や美麗なビジュアルも掲載されています。
👉MIX【TVアニメ】
本記事で使用している作品情報・画像の出典
公式サイト(MIX)©あだち充/MIX MEISEI STORY製作委員会