「細かい理屈はいいから、強い主人公がとにかく無双してくれるアニメが見たい！」
そんな気分の時はありませんか？
疲れた時、何も考えたくない時、モヤモヤを吹き飛ばしたい時。
そんなときこそ観たいのが、「俺TUEEE（俺つええ）」系アニメ。 どんな敵も圧倒的実力でねじ伏せる主人公の姿は、ある意味で現実逃避の最高形です。
この記事では、そんな“最強主人公による無双劇”が楽しめるアニメを7本、厳選してご紹介！
派手なバトルと爽快な展開、そして意外と奥深いキャラたちの魅力にどっぷり浸かってみませんか？
1. オーバーロード
ジャンル：ダークファンタジー／異世界転移／最強魔王
おすすめ度：★★★★★
「現実世界のMMORPGがサービス終了直前、主人公はそのままゲームの世界に転移してしまう」という設定から始まる物語。
しかもその主人公、ナザリック地下大墳墓の支配者・アインズは、圧倒的な力を持つ“死の支配者”。
人間らしさを失いながらも、部下を率い、異世界を冷徹かつ合理的に支配していく姿は、まさに「俺つええ」系の極致。
ただの無双ではなく、政治、心理戦、倫理なども絡む深みが魅力。
悪役視点に近い主人公だからこそ、見ごたえも抜群です。
2. 魔王学院の不適合者 〜史上最強の魔王の始祖、転生して子孫たちの学校へ通う〜
ジャンル：学園ファンタジー／転生／俺つええ
おすすめ度：★★★★☆
「最強の魔王が2000年後に転生し、魔法学校に入学するも、“不適合者”の烙印を押される」というとんでも展開。
主人公・アノス・ヴォルディゴードは、とにかく強すぎる。
目を合わせただけで敵が爆発し、死んでも秒で蘇り、魔法の理をねじ曲げるほどの力を持つ“チートの塊”。
でも、この作品の面白いところは、強さのインフレだけでなく、家族への優しさや仲間との絆など“心の強さ”にもフォーカスしている点。
一周回って清々しい無双っぷりに、観ていて「はいはい、アノス最強！」と毎回ニヤけてしまいます。
3. 転生したらスライムだった件（転スラ）
ジャンル：異世界転生／ファンタジー／スローライフ
おすすめ度：★★★★☆
サラリーマンが死後、スライムに転生してしまう――でもそのスライムが“規格外に強い”というギャップが魅力の作品。
主人公・リムルは戦えば強い、というより、知恵とカリスマ性で周囲を巻き込み“国”まで作ってしまう超ハイスペック転生者。
能力吸収、進化、配下との絆、そして予想外の展開が次々起こるのも見どころ。
無双系でありながら、ほのぼのした日常や人間関係も丁寧に描かれており、ハードな異世界ファンタジーが苦手な人にもおすすめの一作です。
4. ワンパンマン
ジャンル：ギャグ／ヒーロー／バトル
おすすめ度：★★★★★
「どんな敵でもワンパンで倒してしまうヒーロー」――それがサイタマという男。
最強にも程がある、究極の“俺TUEEE”をギャグとして突き詰めた異色の作品です。
敵キャラがどれだけ強くて格好良くても、サイタマの一撃で全てが終わる理不尽さが逆に面白い。
無敵であるがゆえの孤独、やりがいの喪失感といった内面的な葛藤も、実は深く描かれています。
アクション・作画もハイレベルで、爽快感と笑いが同時に味わえる“俺つええアニメ”の傑作です。
5. 異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術
ジャンル：異世界／ファンタジー／ラブコメ要素あり
おすすめ度：★★★☆☆
ゲームの世界に転移してしまった主人公・ディアヴロは、かつて「魔王」と呼ばれた最強プレイヤー。
その圧倒的なゲーム知識とステータスにより、異世界でも敵なしの無双状態！
ただし、コミュ力はゼロ。人とまともに話せない“中身はコミュ障、外見は魔王”というギャップが面白さを倍増させています。
バトル、ギャグ、ちょっぴりセクシーなラブコメ展開が絶妙なバランスでミックスされた、気楽に楽しめる俺TUEEE系アニメです。
6. 無職転生 〜異世界行ったら本気だす〜
ジャンル：異世界転生／成長／ファンタジー
おすすめ度：★★★★☆
“ニート”として終わった人生をやり直すため、異世界に転生した主人公が、“魔術”と“努力”によって最強へと成長していく物語。
他の俺TUEEE系と違い、最初から最強ではなく「天才的な才能を持ちながら、人生をやり直す」という成長要素が強め。
そのぶん感情移入もしやすく、主人公の一歩一歩が自分のことのように感じられます。
バトル描写のクオリティも抜群で、作画・世界観・ドラマ性の三拍子が揃った上質なファンタジー。
7. 盾の勇者の成り上がり
ジャンル：異世界召喚／ダークファンタジー／復讐
おすすめ度：★★★★☆
4人の勇者の1人として異世界に召喚された主人公・尚文。
「盾の勇者」という非攻撃系の立場で冷遇され、濡れ衣を着せられる最悪のスタートから、すべてをひっくり返していく“成り上がり”型の俺TUEEEアニメ。
序盤は鬱展開多めですが、それを乗り越えてどんどん強くなる尚文の姿に、見ている側もスカッとするはず。
力を得て、仲間を得て、信頼を勝ち取っていくその流れに、「ざまあ系」の快感すらあります。
俺TUEEEアニメの魅力は、“圧倒的な安心感”と“スカッとする展開”
俺つええ系のアニメって、「展開が読めるからつまらない」と思われがちですが、実はそれこそが魅力でもあります。
「どうせ主人公が勝つ」
だからこそ、余計な不安を抱えずに見ていられる。
そしてその“勝ち方”が毎回予想外だったり、逆に圧倒的すぎて笑ってしまったりするのが、俺TUEEE系の醍醐味です。
忙しい毎日、現実の不安やストレスに疲れたとき。
そんなときこそ、強すぎる主人公たちに“何もかもぶっ壊してもらう快感”を味わってみてください。
