こんにちは！今回は『ポケットモンスター サン＆ムーン』の魅力を、アニメファン＆ポケモンファンの視点からたっぷりとご紹介します！
シリーズの中でも異色とされながら、今なお“神作”と称される理由とは？
キーワードは、「変化」「チーム感」「感動」！
アローラの風を感じながら、その魅力を一緒に振り返りましょう。
アニメ『ポケットモンスター サン＆ムーン』とは？
『ポケモン サン・ムーン』は、ニンテンドー3DS用ゲームを原作としたアニメで、2016年〜2019年に放送されました。
本作では、主人公サトシがアローラ地方に移住し、「ポケモンスクール」に通いながら仲間たちと共に学び、成長していく日々が描かれます。
絵柄の変化は“進化”だった！
これまでの「旅＆ジム戦」スタイルとは異なり、“学園＆仲間との絆”がテーマ。
この大きな変化こそが、アニメ『ポケモン サン＆ムーン』の魅力の出発点です。
放送当初、もっとも話題を呼んだのが“サトシの顔が変わった！？”というビジュアル面の変化。
しかし、柔らかくデフォルメされた表情は、感情の描写を豊かにする狙いがありました。
その結果、ギャグ回では爆笑、感動回では号泣という振り幅の大きなドラマが展開。
この絵柄だからこそ描ける温かさが、多くのファンの心を掴んだのです。
仲間とのチーム感がアツい！最高のスクールライフ
本作最大の魅力は、毎回登場する仲間たちとの“チーム感”。
アローラの仲間たち：
- カキ：炎のような熱血キャラ。兄貴分的存在。
- マオ：明るく優しいムードメーカー。料理上手。
- スイレン：クールでマイペース。水タイプ使い。
- マーマネ：発明が得意な理系少年。
- リーリエ：ポケモン恐怖症を乗り越える成長が感動的。
彼らと送る日常は、まるで家族のような絆に満ちており、「毎回会える」安心感が魅力です。
個性派キャラも続々！アローラならではの魅力
- ロトム図鑑：話す図鑑としてツッコミ役で大活躍。
- ナリヤ・オーキド博士：お馴染みオーキド博士の従兄弟。独特なダジャレが魅力。
- ククイ博士：サトシの保護者的ポジション。物語の終盤では超重要キャラに！
子どもたちを支える大人キャラの存在も、このシリーズの温かさを生み出しています。
サトシ、アローラリーグ初代チャンピオンに！
歴代シリーズで何度もリーグに挑戦しながらも、あと一歩で届かなかったサトシ。
それがなんと…
アローラリーグでついに優勝！！！
相手はライバル・グラジオ。王道の熱い展開に、ファンは歓喜と涙。
最終話では、仲間との別れと旅立ちが描かれ、まさに「成長と旅立ちの物語」の集大成となりました。
劇場版とのリンクも楽しめる！
『サン＆ムーン』放送期間中には、劇場版も多数公開。
- 『キミにきめた！』
- 『みんなの物語』
- 『ココ』
これらはTVシリーズとは異なる世界線ながら、“サトシとピカチュウの絆”という共通テーマを通して『サンムーン』と補完し合う関係に。
特に『ココ』では「家族」「育てる愛」が丁寧に描かれ、アローラの温かさとリンクします。
まとめ｜『ポケモン サン＆ムーン』は感動と挑戦の詰まった作品
アニメ『ポケモン サン＆ムーン』は、
- シリーズ初の学園＋仲間スタイル
- 感情豊かな絵柄による表現力アップ
- サトシ初のポケモンリーグ優勝という歴史的瞬間
- みんなで支え合うチームの温かさ
…など、ポケモンアニメの新たな可能性を切り拓いた挑戦作でした。
「最初は戸惑ったけど、今では大好きになった！」
そんな声が続出する理由が、観ればきっとわかります。
ポケモン アニメ サンムーン――
笑って泣けて、元気がもらえる最高の一作です！
