こんにちは!アニメイン編集部です。
今回は、夏を舞台にしたり、夏らしい情景やテーマが光るアニメ映画を厳選して7作品ご紹介!
夏といえば、青い空、入道雲、蝉の声、そして、少し切ない思い出。そんな季節には「夏に観たいアニメ映画」がぴったりです。
青春・感動・冒険のエッセンスが詰まった名作ばかりなので、夏の夜や休日にじっくり楽しんでみてください。
夏に観たいアニメ映画
君の名は。|すれ違う運命が紡ぐ、美しく切ない奇跡の物語

監督:新海誠/2016年
都会の少年と田舎の少女が夢の中で入れ替わる――。何度も繰り返される出会いと別れの中、2人は壮大な運命に巻き込まれていきます。
- 夏の入道雲、流星群、田舎の風景が美しい
- 時間を超えるラブストーリー
- RADWIMPSの音楽も話題に
“夏に観たい”アニメ映画の代表格といっても過言ではありません。
天気の子|“天気”を操る少女と出会った少年の、ひと夏の決断

監督:新海誠/2019年
東京で出会った少年・帆高と、空を晴らす力を持つ少女・陽菜。やがて世界の均衡を揺るがすような“選択”を迫られることに。
- 都会の夏・雨と晴れのコントラストが秀逸
- 「世界よりも大切な人を選ぶ」というテーマが胸を打つ
- 美しい光と空の表現は必見
サマーウォーズ|仮想空間と現実が交錯する、ひと夏の大騒動

監督:細田守/2009年
数学オタクの高校生・健二が訪れたのは、ヒロイン・夏希の曾祖母の家。そこで起こるのは、家族の絆とネット世界の崩壊を巡る大事件!
- 夏の田舎風景と大家族のにぎやかさが◎
- デジタルと人間の温かさを描いた傑作
- 「よろしくお願いしまぁぁぁす!」の名場面は必見!
“夏休みアニメ映画”といえば、これを外すわけにはいきません。
バケモノの子|人間界と異世界が交差する、少年の成長物語

監督:細田守/2015年
孤独な少年・蓮が迷い込んだ異世界「渋天街」で、熊徹という破天荒な“バケモノ”と出会い、弟子として成長していく物語。
- 熱くて真っ直ぐな“親子のような絆”が魅力
- 夏の躍動感ある演出が満載
- ストレートに泣ける王道成長ストーリー
夏へのトンネル、さよならの出口|“失ったもの”を取り戻す夏の奇跡

監督:田口智久/2022年
噂の「ウラシマトンネル」に足を踏み入れた少年と少女が、過去と向き合いながら、それぞれの“失ったもの”を探しに行く物語。
- 夏らしいノスタルジーとファンタジーが融合
- 時間と記憶をめぐる切ないストーリー
- 近年の隠れた名作として高評価
おおかみこどもの雨と雪|母と子が歩んだ、命の物語と四季の記憶

監督:細田守/2012年
人間の女性と“おおかみおとこ”の間に生まれた2人の子ども。母と子の愛情、そして自然との共生を描く感動作です。
- 自然あふれる田舎の夏が美しい
- 子どもの成長と母の決断に涙
- 夏の静けさが映えるスローな物語展開
海獣の子供|命の神秘と宇宙のつながりを描いたビジュアル体験

監督:渡辺歩/2019年
海で出会った“海の生き物と育った少年”たちと、彼らが見る世界。科学と神話が入り混じる、哲学的かつ芸術的な海洋ファンタジー。
- 圧倒的な映像美と音楽表現
- 夏×海×命をテーマにした壮大なスケール
- ストーリーというより“体験する映画”
夏に観たいアニメ映画まとめ|夏だからこそ観たい、心が揺れる名作たち
夏のアニメ映画には、青春の一瞬や命のきらめき、自然との対話が描かれがちです。
今回ご紹介した7作品は、“夏に観たい”を意識して厳選した名作ぞろい。懐かしさと新しさを同時に感じさせてくれる、そんなラインナップです。
この夏は、クーラーの効いた部屋で、または涼しい夜に、お気に入りのアニメ映画で“自分だけの夏物語”を体験してみてください。

本記事で使用している作品情報・画像の出典
- 映画「サマーウォーズ」公式サイト©2009 SUMMERWARS FILM PARTNERS
- 映画「天気の子」公式サイト©2019「天気の子」製作委員会
- 『君の名は。』公式サイト©2016「君の名は。」製作委員会
- 『バケモノの子』公式サイト©2015 THE BOY AND THE BEAST FILM PARTNERS
- 『夏へのトンネル、さよならの出口』公式サイト©2022 八目迷・小学館/映画「夏トン」製作委員会
- 『おおかみこどもの雨と雪』公式サイト©2012「おおかみこどもの雨と雪」製作委員会
- 『海獣の子供』公式サイト©2019 五十嵐大介/小学館・「海獣の子供」製作委員会