こんにちは!アニメイン編集部です。
今回は「トリコ あらすじ」をテーマに、ストーリーの全体像や見どころ、世界観を分かりやすく解説します!
『トリコ』は島袋光年による漫画を原作に、2011年〜2014年にアニメ化されたバトル×グルメファンタジー作品です。
未知の食材を求めて、超人たちが未開の地を冒険し、時には猛獣と戦いながらフルコースを完成させるというスケールの大きな物語。
トリコ あらすじ
グルメ時代の幕開け 世界は“食”で回っている

物語の舞台は、究極の食材を求める「グルメ時代」。人類は美味を追い求め、政府よりも強大な組織「グルメ機関」が存在する世界です。
そんな中、圧倒的なパワーと感性を持つ“美食屋(びしょくや)”たちが登場します。彼らは危険な猛獣や幻の植物など、希少な食材を命がけで狩りに行く“食材ハンター”です。
主人公・トリコと相棒・小松の出会い

主人公は、超人的な身体能力とグルメへの探究心を持つ美食屋・トリコ。世界中のレア食材を集め、自分だけの“人生のフルコース”を完成させることを夢見ています。
そんなトリコのもとに現れるのが、ホテルグルメの若き料理人・小松。はじめは臆病な小松でしたが、トリコとの冒険を通して成長し、料理人としての腕を磨いていきます。
この「狩る者」と「作る者」という関係性が、物語の軸となり、数々の激戦と美食を彩っていきます。
フルコースとは? 美食屋たちの頂点を目指す旅

トリコが目指すのは、自分だけのフルコースメニューを完成させること。前菜からデザートまで、世界最高の食材で揃えるという壮大な目標です。
しかしその道は険しく、相手にするのは地上最強クラスの猛獣や環境、さらには巨大な組織「美食會」などの強敵たち。彼らとの死闘を経て、トリコたちは“真の味”と“食の意味”に迫っていきます。
個性豊かな仲間と美食四天王の絆

物語にはトリコの他にも、個性的な「美食四天王」が登場。
- ココ:毒を操る美食屋。冷静沈着な分析タイプ。
- サニー:美と繊細さを重んじる美食屋。髪の毛を武器に使う。
- ゼブラ:破壊的な音波を操る荒々しい美食屋。
彼らはそれぞれの信念で食と向き合いながらも、時に協力し、時にぶつかりながら、世界の食の頂点を目指していきます。
バトル×グルメ×冒険の三位一体

『トリコ』は、いわゆる“グルメアニメ”というジャンルに収まらず、冒険・戦闘・成長ドラマが三位一体となった異色の作品です。
食材を巡るバトルは命がけ。ハンター×ハンターやドラゴンボールを彷彿とさせるような迫力ある戦闘描写も本作の魅力のひとつです。
それでも根底には常に「食への敬意」と「仲間との絆」が描かれており、熱さと優しさを兼ね備えた物語となっています。
アニメならではの“食材描写”と声優陣

アニメ版『トリコ』では、想像を超えるモンスター食材や幻想的な料理が、色鮮やかな映像で描かれています。
巨大な果実「レインボーフルーツ」、火山のような肉「ガララワニのステーキ」など、現実には存在しないけれど“美味しそう”と感じられる作画力も注目ポイント。
また、トリコ役の置鮎龍太郎さんをはじめ、豪華声優陣による迫力満点の演技が作品をさらに盛り上げています。
トリコ あらすじまとめ|未知の味を求める、美食の冒険譚!

『トリコ』は、ただの料理アニメではありません。食をテーマにした壮大な冒険と成長の物語であり、夢や仲間、命の価値を問いかけてくれる作品です。
どんな困難にも立ち向かい、どんな猛獣も乗り越え、ただ“旨いもの”のために命を懸ける。その姿には、純粋な情熱と人間の本能が詰まっています。
空腹時に見るのは要注意。でも、心はきっと満たされていくはず。
“食”の本当の意味を、あなたも旅の先で感じてみてください。
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物語の詳細やキャラクター情報をさらに知りたい方は、アニメ「トリコ」の公式サイトもご覧ください!最新情報や美麗なビジュアルも掲載されています。
👉トリコ 公式サイト 東映アニメーション
本記事で使用している作品情報・画像の出典
『トリコ』東映アニメーション作品ページ©島袋光年/集英社・フジテレビ・東映アニメーション