こんにちは!アニメイン編集部です。
榎木淳弥(えのき じゅんや)さんは、柔らかさと芯の強さを併せ持つ声質で、さまざまなアニメキャラに命を吹き込む実力派声優。2010年代以降に急速に人気を高め、今やジャンプ作品の主役級から恋愛アニメの相手役まで幅広く活躍中です。
今回は「榎木淳弥 キャラ」をテーマに、彼が演じた代表アニメキャラクターや魅力、ファンからの評価をまとめてご紹介します!
榎木淳弥ってどんな声優?
榎木淳弥さんは東京都出身、アトミックモンキー所属の声優。2010年代からじわじわと知名度を上げ、2018年以降は話題作でメインキャストを多く担当。2020年には『呪術廻戦』の主人公・虎杖悠仁を務めたことで、一気に大ブレイクしました。
声質は中音〜やや高めの柔らかいトーンで、少年役から好青年、時に陰のあるキャラまで幅広く演じ分けることができるのが特徴です。
榎木淳弥の代表キャラ一覧
ここでは、榎木淳弥さんがこれまでに演じてきた中でも、特に人気の高いアニメキャラクターを厳選して紹介します。
1. 虎杖悠仁(呪術廻戦)
ジャンプ原作の大ヒット作『呪術廻戦』の主人公・虎杖悠仁を演じたことで、榎木さんの名前は一躍全国区に。
元気で前向き、でも命の重みと真摯に向き合う虎杖の姿を、自然体の演技で見事に表現。シリアスとギャグの切り替えもうまく、榎木さんの代表作のひとつと言えるでしょう。
2. ジョニー・ジョースター(ジョジョの奇妙な冒険 スティール・ボール・ラン)
『ジョジョ』第7部である「スティール・ボール・ラン」にて、主人公ジョニー・ジョースター役に決定したことでも大きな注目を集めました。
静と動の感情を併せ持つ複雑なキャラクターだけに、演技力の高さが求められる役どころです。
3. 煉獄千寿郎(鬼滅の刃)
『鬼滅の刃』では、人気キャラ・煉獄杏寿郎の弟千寿郎を担当。出番は多くないものの、兄への尊敬や、家族との関係性を柔らかく繊細に表現。
感情を抑えた“引きの演技”が光る役として、ファンからも評価の高いキャラクターです。
4. 宗三左文字(刀剣乱舞)
『刀剣乱舞 -花丸-』『活撃』などで登場する人気刀剣男士・宗三左文字を演じ、刀剣乱舞ファンから熱い支持を獲得。憂いを帯びた落ち着いた声が、キャラの儚さとマッチしており、2.5次元文化にも強く貢献している声優としても知られています。
5. ナルセ(この恋は不可抗力)
恋愛・青春系作品にも多く出演する榎木さんは、『この恋は不可抗力』や『フルーツバスケット』などで、優しく落ち着いた青年役でも好評。
女子からの共感を呼ぶ“ちょっと不器用で誠実なキャラ”も得意としています。
榎木淳弥の演技の魅力とは?
榎木淳弥さんの声の魅力は、自然体なトーンと感情の振れ幅のバランスにあります。
- セリフの“押し引き”が上手く、感情が過剰にならない
- 誠実で親しみやすいキャラクターにぴったり
- 少年から青年、大人の落ち着きあるキャラまで演じ分けられる
また、ギャグパートでもテンションを崩さず、キャラの本質を保ちながら演技できるのもポイント。ストーリーの中で、自然と視聴者を感情移入させてくれる“寄り添い型の演技”が魅力です。
榎木淳弥 キャラまとめ|“共感できるキャラ”に命を吹き込む声優
『呪術廻戦』の虎杖や『刀剣乱舞』の宗三など、榎木淳弥さんが演じるキャラクターは、どこか人間味があり、共感しやすい存在が多いのが特徴です。
決して派手な演技ではないけれど、静かに、しかし確実に心を動かしてくれる。そんな榎木さんの演技は、アニメファンだけでなく多くの作品制作側からも信頼を集めています。
今後のさらなる活躍にも期待が高まる榎木淳弥さん。新たにどんな“共感の声”を届けてくれるのか、これからも目が離せません。
