こんにちは!アニメイン編集部です。
1967年の連載開始以来、日本のアニメ・映画界を代表する作品となった『ルパン三世』。
テレビスペシャルや劇場版を含め、その数は40作以上にのぼります。
今回はその中から「ルパン三世 映画ランキング」と題して、特におすすめの映画15本を厳選してご紹介!
シリーズ初心者にもファンにも刺さる、笑い・ロマン・アクション満載の名作ばかりです!
- ルパン三世 映画ランキング
- 第1位|ルパン三世 カリオストロの城(1979年)
- 第2位|ルパン三世 ルパンVS複製人間(1978年)
- 第3位|ルパン三世 DEAD OR ALIVE(1996年)
- 第4位|ルパン三世 THE FIRST(2019年)
- 第5位|ルパン三世 バビロンの黄金伝説(1985年)
- 第6位|ルパン三世 くたばれ!ノストラダムス(1995年)
- 第7位|ルパン三世 ナポレオンの辞書を奪え(1991年)
- 第8位|ルパン三世 EPISODE:0 ファーストコンタクト(2002年)
- 第9位|ルパン三世 血の刻印〜永遠のMermaid〜(2011年)
- 第10位|ルパン三世 天使の策略〜夢のカケラは殺しの香り〜(2005年)
- 第11位|ルパン三世 GREEN vs RED(2008年)
- 第12位|ルパン三世 霧のエリューシヴ(2007年)
- 第13位|ルパン三世 ロシアより愛をこめて(1992年)
- 第14位|ルパン三世 炎の記憶〜Tokyo Crisis〜(1998年)
- 第15位|ルパン三世 霧の中のアリア(2000年)
- ルパン三世 映画ランキングまとめ|世代を超えて愛される不朽のアニメ映画たち
ルパン三世 映画ランキング
第1位|ルパン三世 カリオストロの城(1979年)

宮崎駿監督の初劇場作品であり、ルパン映画の金字塔。カリオストロ公国を舞台に、ルパンが花嫁姿の少女クラリスを救うために奔走します。
ユーモアとロマン、優しさにあふれたルパン像が印象的。今なお「最高傑作」と称される不朽の名作です。
第2位|ルパン三世 ルパンVS複製人間(1978年)

ルパン初の劇場映画で、哲学的テーマが光る異色作。クローン技術を使ったマモーとルパンの対決は、科学と人間の存在を問うスケールの大きい内容。
アダルトでダークな世界観は、原作テイストに近いルパンが楽しめます。
第3位|ルパン三世 DEAD OR ALIVE(1996年)

原作者・モンキー・パンチが自ら監督を務めた唯一の劇場作品。独裁国家・ザフパニアの謎を追う中で、国家機密と壮大な仕掛けがルパンを翻弄します。
原作寄りのハードボイルドな展開と、緊張感あるアクションが魅力。
第4位|ルパン三世 THE FIRST(2019年)
初の3DCG映画として公開された話題作。ナチスの遺産“ブレッソン・ダイアリー”を巡って、ルパンたちが新たな冒険に挑みます。
映像美とテンポの良さ、クラシカルな雰囲気が融合した、初心者にも見やすい1本です。
第5位|ルパン三世 バビロンの黄金伝説(1985年)
世界最大の財宝“バビロンの黄金”を巡る争奪戦。ルパン一味と謎の女神・マルチアとの知略戦がスリリングに展開します。
終盤にかけてSF要素も強くなり、独特の世界観に引き込まれる魅力的な映画です。
第6位|ルパン三世 くたばれ!ノストラダムス(1995年)
予言者ノストラダムスの遺産に絡む陰謀と、誘拐事件が交錯するスリリングなストーリー。未来の予言をめぐるサスペンス要素が光り、ルパンたちの連携プレーも抜群。
テンポの良いアクションが楽しめます。
第7位|ルパン三世 ナポレオンの辞書を奪え(1991年)
“ナポレオンの辞書”に隠された莫大な財宝を巡る争奪戦。国際的な陰謀とルパンたちの軽妙な駆け引きが冴え渡る一作です。
五ェ門や次元とのチームワークも見どころで、アクションとユーモアのバランスが絶妙。
第8位|ルパン三世 EPISODE:0 ファーストコンタクト(2002年)
ルパン一味の出会いを描く原点回帰的作品。どうやって集まったのかが明かされるファン垂涎の内容で、それぞれの初対面の描写が丁寧に描かれています。
シリーズに興味を持ったらぜひ観たい1本。
第9位|ルパン三世 血の刻印〜永遠のMermaid〜(2011年)
“人魚伝説”にまつわる財宝を巡って展開するミステリアスな物語。古代遺跡や伝承が絡み合い、トレジャーハント的な雰囲気が強い作品。
絵柄や作画も比較的新しく、現代風ルパンを楽しめる内容です。
第10位|ルパン三世 天使の策略〜夢のカケラは殺しの香り〜(2005年)
“夢を操る装置”を巡る事件に、ルパンと不二子が翻弄されるセクシーでスリリングな展開。心理戦・駆け引きが多く、スパイ映画的要素も色濃い1作。
大人向けのルパンを味わいたい方におすすめ。
第11位|ルパン三世 GREEN vs RED(2008年)
“2人のルパン”を軸に、ルパンという存在自体を問うメタ的なストーリー。観る人を選ぶ実験的な作品ながら、シリーズファンなら刺さるはず。
映像や構成も斬新で、ルパン像を再定義する意欲作です。
第12位|ルパン三世 霧のエリューシヴ(2007年)
タイムスリップしたルパンが戦国時代に迷い込むSF風味の作品。時間移動・過去改変・歴史上の人物との接触など、異色の設定が魅力。
アクションよりもドラマ重視で、ルパンの新たな一面が見られます。
第13位|ルパン三世 ロシアより愛をこめて(1992年)
冷戦終結直後の世界情勢を背景に、ルパンが国家レベルの陰謀に巻き込まれるスパイサスペンス。
次元や五ェ門の活躍、銭形との駆け引きなどもバランスよく、政治色を交えた重厚なストーリーが展開されます。
第14位|ルパン三世 炎の記憶〜Tokyo Crisis〜(1998年)
報道カメラマン・麻紀とルパンの関係を軸に描かれる異色作。人間ドラマと社会問題を織り交ぜたストーリーが特徴で、感情に訴える展開が多め。
シリアスとロマンスが絶妙に交差する一作です。
第15位|ルパン三世 霧の中のアリア(2000年)
音楽と絵画、そして記憶をテーマにした静かな作品。ルパンが“記憶喪失の少女”アリアと出会うことで、彼の中の優しさや迷いが描かれます。
アクションは控えめながら、雰囲気重視で味わい深い作品です。
ルパン三世 映画ランキングまとめ|世代を超えて愛される不朽のアニメ映画たち
『ルパン三世』の映画は、アクション、ロマンス、サスペンス、ギャグと幅広いジャンルを網羅し、誰が観ても楽しめる懐の深さが魅力です。
今回ご紹介した15本は、どれも個性と魅力にあふれた名作ばかり。まだ観たことのない作品があれば、ぜひこの機会にチェックしてみてください!

本記事で使用している作品情報・画像の出典
『ルパン三世』公式サイト©モンキー・パンチ/TMS・NTV