こんにちは！アニメイン編集部です。
今回は「斉藤壮馬 キャラ」をキーワードに、これまで彼が演じてきた代表的なアニメキャラクターや演技の魅力、ファンからの評価をわかりやすくご紹介します！
斉藤壮馬（さいとう そうま）さんは、知的で落ち着いた声質と繊細な感情表現で、数多くのアニメキャラクターに命を吹き込んできた人気男性声優。
端正なルックスと歌手活動でも注目される一方で、複雑な内面を持つキャラやミステリアスな役どころを得意とする演技派です。
斉藤壮馬ってどんな声優？
斉藤壮馬さんは山梨県出身。2010年代初頭から本格的に声優業をスタートし、2015年には『残響のテロル』や『アカメが斬る！』で一気にブレイク。以降、主演級のキャラを数多く担当し、低音と中高音を自在に操る“ボイスコントロールの達人”としてファンを魅了しています。
また、アーティスト活動では作詞作曲も手がけており、その詩的な世界観と多彩な表現力で多くのファンを抱えています。
斉藤壮馬の代表キャラ一覧
ここでは、斉藤壮馬さんがこれまでに演じてきた中でも、特に人気・注目度の高いアニメキャラを厳選してご紹介します！
1. 椎名ましろ（残響のテロル）
斉藤さんの出世作ともいえるのが、渡辺信一郎監督×菅野よう子音楽という豪華布陣によるオリジナルアニメ『残響のテロル』のナイン（九重新）。
知的で冷静な天才ながら、心に深い孤独と痛みを抱えたキャラを、抑えた演技と息遣いで静かに表現。
“声を張らない演技”の代表例として、演技ファンから高く評価されているキャラです。
2. ユウマ・ココタ（ワールドトリガー）
『ワールドトリガー』では、異世界から来た少年兵・空閑遊真を担当。軽妙で飄々とした話し方ながら、戦闘では超人的な戦術を見せる遊真を、自然体で絶妙なバランス感で演じ切っています。
普段のテンションと戦闘時の“切り替え”も見事で、斉藤さんの演技幅がよくわかる一作。
3. 天祥院英智（あんさんぶるスターズ！）
大人気アイドルゲーム『あんスタ』の天祥院英智は、上品で知的、そして支配的な一面を併せ持つカリスマキャラ。
斉藤さんの持つ“高貴で理知的なトーン”がキャラクターにぴったりで、ライブやキャラソンでの歌唱力も評価されています。
女性ファンからの支持も非常に高い代表的な役です。
4. イザナ（終わりのセラフ）
『終わりのセラフ』では、月鬼ノ組の実験体である一瀬グレンの部下・イザナを担当。独特の感情の乗せ方や、狂気を含んだトーンが印象的で、“影のあるキャラを演じさせたら天下一品”といわれるほど。
5. ウィリアム・ジェームズ・モリアーティ（憂国のモリアーティ）
『憂国のモリアーティ』では、若き天才犯罪者ウィリアム・モリアーティを担当。知性と狂気、正義と悪が入り混じる複雑なキャラクターを、静と動を巧みに織り交ぜた声で表現。
冷たいけれど優しい、“信念に生きる男”を見事に演じきっています。
斉藤壮馬の演技の魅力とは？
斉藤壮馬さんの演技の魅力は、“理性的でありながら感情的”という絶妙なバランスにあります。
- セリフの“間”が抜群にうまく、聞いていて心地よい
- 抑えた声でもしっかり感情が伝わる
- クール系、知性派、腹黒、闇堕ちキャラに特に強い
- 演技に“余白”があるため、視聴者の想像をかきたてる
また、内面に何かを抱えた複雑なキャラを演じさせたら右に出る者はいないと言われるほど、その“静かな凄み”が支持されています。
斉藤壮馬 キャラまとめ｜知的さと深みを兼ね備えた声で物語を彩る実力派声優
斉藤壮馬さんが演じるキャラクターは、どこか「何かを抱えた人物」が多く、表には出さない感情を声で表現する達人ともいえる存在です。
だからこそ、彼の演技には聞き手を“引き込む力”があり、気づけばキャラの心の中を覗いているような錯覚に陥る
それが斉藤壮馬の演技の最大の魅力です。
今後も、アニメ界に知性と余韻を与える声優としての活躍に注目したいですね。
