こんにちは、えちるです!
今回は木暮太一さんが書かれた
カイジ「勝つべくして勝つ!」 働き方のお話。
を参考に、成功と幸福の手に入れ方を学んでいきましょう。
リスクを避けて待っているだけでは、
永遠にチャンスをつかみ取ることはできません。
いつかやろうとしていることは今日できます。
決断できない人は一生チャンスを失い続けます。
チャンスを失い続けないために
勝つべくして勝つ考え方を身に付けましょう。
資本主義では全てがギャンブル
どんなに自信のある商品を作っても、どんなに努力をしても、
消費者に受け入れられなければ結局失敗となります。
掴み取りたい夢があるのなら、
覚悟を決めてリスクを承知で勝負に挑まなければ何も変わらない。
リスクを避けて待っているだけでは退屈な人生が待っています。
今日だけ頑張る
明日やろう
そんな明日は永遠に来ません。
今日だけ頑張りましょう。
今日だけに意識を向けて頑張りましょう。
そして、それを後から見れば
永遠に頑張っていることになります。
チャンスを失い続けるな
「もう少し待ってくれ」という人は
決断をしたことにより失敗が明るみに出ることをを恐れている。
何かの情報が足りなくて決断ができないというのなら問題ないが、
多くの場合は本人の覚悟が足りないだけ
しかし、決断をしなくても失敗が明らかにならないだけで
知らないうちに失敗をしているのです。
そしてチャンスを失い続けます。
まだ手にしていないチャンスは目に見えていないため失ってもそれほど痛みを感じませんが、
本質的には
100万円失うのと
100万円得られるチャンスを失うのは同じことなのです。
優柔不断な人は、チャンスを失い続けるのです。
お金と働き方はセットで考える
お金と働き方と生き方は三位一体です。
それぞれ切り離すことはできません。
労働に長い時間を費やしていることを考えると
働くことはほとんど生きること。
お金=自分の時間を削った命そのものなのです。
成功と幸福を同時に手に入れる
人生の楽しみは大きく分けて
「快」と「楽」の二つがあります。
「快」とは何かを達成した時の達成感や充実感
「楽」とは困難やプレッシャーが全くない状態
永遠の「楽」を手に入れても、多くの人は「快」を求めに戻ってきます。
それは、人間には同じことをいつまでもやっているより新しいことをやりたいという変化欲求があるためです。いくら楽しいことでも、同じことをいつまでもやっていると飽きて、やがて退屈でしかなくなります。
「楽」を追求すると退屈な人生しか残らないのです。
一方、「快」には苦しみや困難やプレッシャーがあり、乗り越えた時に充実感が得られます。
目標の設定次第では、際限なく追及できます。
上手に目標を設定すれば、「快」には慣れるということがありません。
仕事を楽しむというのは、楽な仕事を探すということではなく、
仕事の中に「快」を生み出すことなのです。
成功と幸福を同時に手に入れる生き方とは
「快」を追求する生き方なのです。
参考著書
タイトル:「勝つべくして勝つ!働き方の話」
著者:小暮太一
出版社:サンマーク文庫